看護師の有給が年9回以下の病院はブラック病院?!
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看護師は休みが少ない!と不満が生まれる気持ちわかります。看護師の休みが多い病院に転職したいですよね!
だって年間休日100日でも130日でも給料は変わらない。それなら休みは多いほうが良いに決まってます。休みが取りやすい病院の探し方、有給に関する知識を紹介します。休みが少なくて困っている看護師さんは参考にしてください。
看護師の休暇の相場は何日?
年休暇が110日より少ない病院に勤める看護師の方は、休みが少ないと感じています。また、有給休暇が年に9日以下しか取得できていない病院も考えものですよね。
病院によって年間休日数に幅がある
看護師の休暇は、4週6休、4週8休、4週10休、隔週で週休2日制、完全週休2日制と病院によって様々で、年に90日以下のところもあれば120日以上しっかり休める病院もあります。
また、求人票には「有給年間20日」などと記載されていても実際の有給消化率は、半分くらいだったりします。
休みが少ない看護師の不満と悩み
看護師が離職を考える理由の環境的な理由のトップには「休暇が取れない」が入ってきています。そこで、看護師の方の長期の休みが取りにくいという悩みをまとめてみました。
一般企業に勤める友人はしょちゅう海外旅行に行っているのに私は病院に入ってから1度もありません
2年目の看護師です。旅行で有給を取ろうと先輩看護師に相談したら、「は?やる気あるの?」と言われて取れなかった
体調不良で休むは絶対になし!体調管理ができない人間は看護師失格と激怒された…
土日に合わせて旅行のために休暇を申し出たら却下された。やる気でない
看護師の皆さんは旅行ってどれくらい行かれてますか?3年目ですが私は1度もありません。
求人票の「年休○○日」「有給取りやすい」の言葉だけを鵜呑みにせず、以下についてまで詳しく調べてみるべきです。
- 有給消化率が公開されてる?
- 体調不良の時、有給を使える?
- 中途採用1年目でも長期の休暇が取れる?
- 土日合わせて長期の休暇が取りやすい?
こういった有給の詳しい情報はハローワークやインターネットの求人票では調べきれません。とはいえ、病院に直接問い合わせるのは気が引けるものですよね。
ナースではたらこなら匿名で有給についてしっかりと調べてくれるので活用する手はないでしょう。さらに、看護師求人サイトの扱う非公開求人の中には有給消化率の良い求人が含まれていることもあります。
非公開求人とは、待遇や給与が良く応募が殺到すると病院が予想し、非公開にして応募者を厳選しているのです。有給消化率の良い求人を探すなら転職コンサルタントから非公開求人を紹介してもらう方法を選ぶべきです。
ママ看護師が感じる休みの少なさ
看護師の離職理由のうち環境的な理由には、「休暇が取れない」がトップに入ってきているという話をしましたが、個人的な理由には「出産・子育て」が上位に入ってきており、ママ看護師の休暇に対する悩みは多いのが現状です。
子供の体調不良でぽっと休まれたら困るのよね~といった声が自分に伝わってこないのは働きやすい
PTA活動や予防接種、定期健診の時には快く承諾してくれると母として続けやすい
子供の看病のために休むと伝えると、「え?また?」みたいな態度を続けられると続けられない
お盆に連休くれた病院があるなんて思わなかった!今の病院、絶対辞めたくない
求人の広告には「子供の体調不良で急な休みにも対応」って書かれていたけど実際は気まずくて面接時に直接聞けなかった
多くのママ看護師は急な休みや子供の用事で休暇を取ることに苦労しているのが分かります。祖父母の手助けがなかったり、シングルマザーの方は看護師を続けるのは無理難題です。
今独身でもいずれはママになるよね?
看護師は、結婚しても働きたいと考える人が多いです。独身の看護師でも、今働いている病院は子育てと両立しやすい環境なのか考えながら働くことは大切です。
独身の方や子供がいない既婚者の方も今後のことを考えて、ママ看護師になっても働きやすい環境を揃えた病院を選ぶべきでしょう。
また、休暇が取得しやすい病院を探す時は、求人票に記載されている「年休○○日」や「4週6休」といった内容だけではなく以下のことまで調べてみて下さい。
- ママ看護師は何人いる?
- 子育て経験のある看護師は何人いる?
- ママ看護師の離職率は?
- 24時間託児所あり?
- 病児保育あり?
- 年齢制限なし?
- 保育料補助はある?
こういった休暇に関する情報は求人票には記載されていません。
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有給消化率の高い病院を探し方
休みが取りやすい病院を探す時には、有給消化率に着目してみることも大事。有給日数は求人票に書かれているけど、実際に規定日数の有給を消化できていない病院の方が多いのが実情。
まずは、有給にまつわる看護師の悩みからまとめてみました。
「有給が取れない」って看護師なら当たり前なんですけど・・・?
有給は本来、6ヶ月以上勤務すれば10日程度、6年以上勤務すれば年20日間程度与えられるものですが、実際この全ての有給を消化できている病院は少ないです。
看護師が離職する理由で環境的なもののトップには、「休みが取れない」がランクインするわけで有給消化率の低い病院は多いのが現状です。有給が取れない悩みを抱える看護師の実態談をまとめてみました。
「有給全取得を目指す」は信用できない。
診断書があっても病休扱いにはならず有給を使った。
有給申請制度自体ない。患者さんが少ない時に上司が有給として処理して休みを決めているっておかしいですか?
有給買い取り制度があると助かるのになぁ…
有給が消化できないなら求人票に「有給年20日」とか書かないで欲しい!
上記のように、有給に対する看護師の不満は数えきれない程あります。でも、有給がしっかり消化できる病院も少ないながらも中にはあるからビックリです。
有給消化率なんて調べられないと思っていませんか?有給がしっかり取れる病院はどうやって調べれば良いと思いますか?求人票に書かれている「有給が多い」ってのは1番当てになりません。
【有給消化率の良い求人の探し方】6つのチェックポイント!
有給消化の高い病院求人を探す時は、求人票に書いてある「有給年20日」「有給消化率100%を目指します!」といった情報だけではなく、以下の6つの点まで調べてるべきです!
- 中途1年目の看護師は年に何日有給を使っている?
- 有給の買い取り制度はあり?
- 非管理職の看護師は年有給をどれくらい消化してる?
- 体調不良で休んだ場合は病休扱いになる?
- ママ看護師の急な有給に上司は快く承諾してくれる?
- 有給を取りたい時期は自分で決められる?
「半分も取得できない」「有給年9日未満」という病院に勤めている看護師さん、超可哀想です。転職してもっと取れなくなる可能性がありますが、ちゃんと有給消化率の高い病院の探し方があるから転職した方が良いかもしれません。
退職時に残りの有給を全て消化できる病院こそ本当に有給消化率が良い!
退職する時に有給消化できるとか思ってませんか?むしろ、有給消化しっかりくれる病院だった場合、辞めない方が良いかもしれません。
退職時の有給消化トラブルってのもあります。退職時の有給トラブルを下記にまとめてみました。
上司から「有給を全て消化して退職した人はいない」と言われました。
「院長、看護師長の意思で全て取得するのは無理です」の一点張り。
公立病院なら残りの有給を消化して退職できると思っていたら大間違い。
労働基準監督所に行くまでしないと有給をもらっての退職は無理だった。腹立つ!
退職を申し出ること自体、周りの看護師に風当りは強くなるのに「有給消化させて下さい」なんて言えませんよね。
退職時には全く有給を消化できない病院で働く看護師は大勢いるのが現状。でも、中には退職時に全ての有給を消化したという看護師も存在してるので、不公平な気分になりますよね。
では、どうやって有給消化率とやらを調べればよいのでしょうか?
看護師転職サイトなら有給消化率を調べてくれる!
残念ながら、ハローワークやナースセンターの求人で自力では調べられません。求人票に「年に有給で旅行に行く看護師が多い」や「好きな時に有給が取れる」などと書いてあるはずもありません。
看護師求人サイトを使うのは、自分の名を出さずに調べてもらえること。コンサルタントもプロです。たくさんの病院を見てるから、有給消化率にこだわってる看護師にわざわざ休みがとりづらい病院は紹介してこないです。
休みが取りやすいが最優先の条件でしたが、年収交渉までしてくれて年収アップしました。
コンサルタントの方がいろんな病院について詳しかったです。有給消化率9割超えの病院を紹介してくれました。
「遠慮しないで休み希望出してね」って言われる職場は始めて!ナースパワーに相談してよかった!
有給をちゃんと消化させてくれる病院に転職できたので辞めたくないです。有給使わせてくれるだけじゃないくて、他の待遇もちゃんとしてるし人間関係も普通に良いです。
前の病院は師長が勝手に有給をシフトに入れてました。ナースパワーのコンサルタントの方が休みの取りやすい職場を紹介してくれましたが、自分で有給を使う習慣がなく、師長に「ちゃんと有給消化しておいてくれないと困る」といわれました。休まないと怒られるって幸せ
アメリカやオーストラリアの看護師レベルの有給が消化できる病院の探し方
アメリカやオーストラリアの看護師は有給がしっかり取得できて、病気で休める「sick leave」という休暇が年に15日もある病院が主流です。それ相応の休暇制度を日本も取り入れて欲しいところですが、現状はなかなかそんな病院はないでしょう。
しかし、有給消化しやすい病院は日本にもあります。それを見極めるために以下の5つについて詳しく調べてみるべきです。
- 中途採用1年目の看護師の有給消化日数はどれくらい?
- 非管理者の看護師の平均有給消化日数はどれくらい?
- ママ看護師で急な休みには快諾してくれる?
- PTA、予防接種、定期健診の時は半休ではなく全休にしてくれる?
- 旅行で長い休みをどれくらいの看護師が取ってる?
病院の休み日数についての詳しい情報は、看護師転職サイトに調べてもらいましょう。下記の看護師転職サイトは、休みの取りやすさ、有給消化率など、現場の休み事情について詳しく調べてくれます。
休み重視の転職に強い!看護師求人ランキング
看護のお仕事
転職で悩みたくない看護師さんにおすすめ!年間休日130日の求人や月給40万以上など好条件求人あります!
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ナースではたらこ
「職業紹介優良事業者」に認定!厚生省お墨付きの安心サービスで満足度の高い転職ができます。
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マイナビ看護師
利用者満足度96.3%!質の高い病院求人を紹介してくれるから、納得&満足の転職が可能!
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まとめ
休みが少ないと悩む看護師の方は、年休が多く有給が取りやすい病院へ転職するのも1つの手です。ただ、年休や有給消化率は求人票に記載されているのは参考程度に見ましょう。実際に働く看護師の声を聞いて、本当に休める日数を明確にしておくことが大事です。
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外部リンク
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