好きな間隔で仕事を休みたい看護師は、看護師の休日(週休2日制・完全週休2日制・4週8休制)の違いを覚えよう!
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休みが多い病院で働きたいと思う看護師の方は多いでしょう。休みが多い病院を探す時にはまず、4週8休の病院を探しますよね。
ここでは、4週8休にまつわるよくある質問をまとめています。4週8休のシフトの決め方や年休、4週8休でも休みが少ない病院もあるという裏の話までしていきたいと思います。
休みが多い病院へ転職したい看護師のお役に立てれば嬉しいです。
- 「4週8休」に関するよくある質問
- 週休2日と完全週休2日と4週8休の違い
- 週休2日とは
- 完全週休2日とは
- 4週8休とは
- 4週8休の病院で働く看護師のシフト例
- 4週8休と完全週休2日の違い
- 4週8休の起算日
- 4週8休で5週目はどうなる?
- 4週8休のシフト表ってどういう意味?
- 4週8休の給与計算の仕方
- 4週8休って日曜祝日も含まれる?
- 4週8休の年間休日はどれくらい?
- 年間休日の平均は?
- 年休120日は休みが多い?少ない?
- 夜勤明けは2連休でないときつい
- お盆やお正月は連休について
- 休みが多くて給料が高い病院はある?
- 4週8休の言葉を信じて転職したら実は休みが月8回以下
- 看護のお仕事を使って休みの多い病院へ転職した看護師の口コミ
- ナースではたらこで年休の多い病院へ転職が成功したという口コミ
- ナース人材バンクに登録してしっかり休める病院へ転職した看護師の事例
- 病院求人数が業界トップクラスの看護のお仕事!
- ナースではたらこは利用者満足度No.1!休み多めの病院へ転職した事例多数!
- 年間で10万人以上の看護師が利用するナース人材バンク!
「4週8休」に関するよくある質問
病院の求人票を見ると、「4週8休」や「4週7休」や「完全週休2日制」といった言葉を目にしますよね。だいたいの意味は分かっても、看護師のシフトはどのように組まれるのかだったり、年間休日は何日になるのかといった詳しい点まで知る看護師は少ないと思います。
看護師の休みについて、「4週8休」にまつわる疑問を以下にまとめてみました。
週休2日と完全週休2日と4週8休の違い
週休2日とは
1年間で、月に1回以上2日休める週があるなら、その病院のシフトの休日は「週休2日制」になります。
完全週休2日とは
1年間で、毎週2日の休日があるなら、その病院のシフトの休日は「完全週休2日制」になります。
毎週2日間休みが必ずほしい方は、「完全週休2日」の病院を選びましょう。ちなみに曜日は選べないこともあります。
4週8休とは
4週間のうち8日の休日がある場合、「4週8休制」になります。夜勤があったり、半休がある働き方なので、変則労働時間制とも言います。
4週8休は、休日が偏ることもあります。また1週間40時間労働で計算するため、1日8時間以上働いても、その週の労働時間が40時間未満なら、残業にはなりません。
4週8休の病院で働く看護師のシフト例
まず、4週8休で働く看護師のシフトを紹介します。2週間分です。
月)夜勤(17-9)
火)休み
水)休み
木)日勤(8-17)
金)日勤(8-17)
土)日勤(8-17)
日)休み
月)日勤(8-17)
火)日勤(8-17)
水)休み
木)夜勤(17-9)
金)夜勤(17-9)
土)休み
日)日勤(8-17)
4週8休と完全週休2日の違い
週休2日は休みが月8回未満のこともあります。
紹介したシフトだと2週間に5回の休みがもらえていますが、月に8回も休みが取れない病院は珍しくありません。というのも、求人票に週休2日と記載する時は、1ヵ月の間に1週でも週休2日あればよいからです。
2交替で週休2日と聞くと休みがしっかり休めそうな印象がありますが、完全週休2日制でなければ月8回の休みは取れない病院はあります。週休2日の休みのうち、祝日を休みに入れて計算する病院もあります。
4週8休の起算日
4週8休は「変形労働時間制」の一種で、4週を1つのまとまりとして8日のお休みを入れるのがパターンです。病院や介護施設などは土日でも患者や入居者の対応のためシフト制で働く必要があり、この字変形労働時間制が必要なのです。
4週8休制の起算日(始まりの日)ですが、これは医療機関や事業所によってさまざま。4月1日から始まるところもあれば1月1日を基準にしているケースもあるため、完全に統一されてはいません。
4週8休で5週目はどうなる?
4週8休制は4週が一つのまとまりになります。4週の中で8日のお休みを振り分けていきます。5週目以降は次の4週の頭になり、5週目・6週目とカウントするわけではありません。1か月ではなく4週単位でお休みを8日付与する形なので、月をまたいでも関係ないので注意してください。
4週8休のシフト表ってどういう意味?
4週8休は4週の間に8日間のお休みを設定する勤務になります。土日や特定の曜日が必ずお休みになるわけではありません。
病院によっては「子供の行事があるので日曜日を休みにしてほしい」「水曜日が休みだと都合がいい」など、看護師の希望を聞いてその希望に合うように調整はしてもらえます。けれどシフト制の場合は医療機関の作ったシフト表(勤務表)に看護師が合わせて仕事をするのが基本です。
「どうしても土日お休みでないとダメ」な場合は土日を休日にしている病院に転職するか、部署を変えてもらう以外にありません。
4週8休の給与計算の仕方
4週8休の勤務でも、月給制で働く看護師は一か月の基本給に加えて各種手当などを加算した給与が支給されます。4週8休はあくまでも勤務するうえで決まったスケジュールで、毎月1回給与の支給を行う事業所や医療機関では決まった期間で給与額を計算し、看護師に月給を支給します。
どれだけの基本給(プラス各種手当)が支給されるのか、そして給与の計算日(締め日)、給与支給日などは入職前に病院へよく確認してください。
4週8休って日曜祝日も含まれる?
4週8休では4週の間に8日の公休日が含まれます。日曜日は一般的には公休日なのですが、4週8休の場合はその公休日は日曜日ではなくあるときは月曜日だったり水曜日になることもあるのです。4週8休の場合、日曜日は8休の中に含まれていると考えてください。
また、4週8休制での年間公休日は104日になりますが、夏季休暇や年末年始休暇が別にもらえるなどで年間休日が110日前後の医療機関が多くなっています。祝日が別に休めるかどうかは各医療機関などで違いますので、入職時に年間休日数をきちんと確認しておくと揉めません。
4週8休の年間休日はどれくらい?
4週8休の病院の年休は、104日です。それに、夏季休暇や冬季休暇がプラスされると、年間休日は多いところで130日という病院も存在します。
ただし、中には、4週8休でも年休100日程度の病院はあります。上記でも記載しましたが、月をまたぐと月8回も休みを作らなくてもよいからです。4週8休で病院を探す時は、年間休日にも着目して探してみるとよいでしょう。
年間休日の平均は?
2017年に調査された「看護職のワークライフバランス インデックス調査」によると、看護師の平均的な公休日は118.13日であることがわかりました。4週8休の年間公休日が104日ですから、公休日以外に14.13日の休暇が取れていることになります。
病院によっては4週6休のところもありますし、年間休日120日を約束しているところもあり医療機関により差があります。以前よりは公休日を増やす傾向にありますが、しっかりお休みしたいなら年間公休日をしっかりチェックするとよさそうです。
参照元:平成22~27年度「看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)インデックス調査」データ分析報告書
年休120日は休みが多い?少ない?
前述の「看護職のワークライフバランス インデックス調査」の平均的な看護師の年間休日数は118.13日なので、120日は平均よりも多いのは間違いありません。同じ4週8休の職場でも年間休日に大きな違いがありますので、年間平均休日数118.13日を目安にして、この日数よりも休日の多い病院求人を探すのがコツです。
夜勤明けは2連休でないときつい
2交替は3交替と比べて夜勤時間が長いです。3交替の夜勤は深夜勤で9時間、準夜勤で6時間ですが、2交替の夜勤は16時間も病院にいます。夜勤明けに残業する病院は多く、お昼の11時頃まで働ていることは珍しくないようです。
2交替は3交替よりも夜勤がきついのに、夜勤明けに休みが1日しかないケースもあります。夜勤明けに1日しか休みがない病院の看護師は、寝て終わるので休んだ気がしないと答える方が多いです。
お盆やお正月は連休について
次は、長期の休みについてです。公立病院のお盆やお正月の長期休みについて紹介していきたいと思います。
労基違法の病院が少ないイメージがある公立病院。しっかり休めそうな印象がありますが、お盆やお正月は小さな子供がいる看護師以外はほぼ休めません。有給を使って3日以上の連休が取れない公立病院は珍しくありません。
特に、看護師3年目くらいまでは希望休で長期の休みは取りにくいです。有給を夜勤明けの休みに勝手にあてがわれる病院もあります。
休みが多くて給料が高い病院はある?
4週8休で休みが多い病院へ転職したいけど、給料が減るのはネックなところですよね。でも、しっかり病院を選べば、4週8休しっかり休めて、給料高めの病院は確実にあります。
給料を見る時には、2交代か3交代で病院を探してみるのも手。2交代と3交代のメリットとデメリットや給料の差を知って、休みと給料とどちらも満足の行く病院を探してみてください。
4週8休の言葉を信じて転職したら実は休みが月8回以下
4休8休と求人票に記載されていても、実際の休みは入職してみないと分からないということが分かりましたよね。中には、休みが多い病院へ転職したかったのに、求人票の情報だけを信じて転職したら月8回以下の休みだったという転職失敗例もあります。
求人票に記載されている4週8休という言葉だけではなく、実際に働く看護師がどれくらい休みが取れているのか調べることはとても重要です。でも、休みのことについて病院見学や面接時に質問するのは気まずいですよね。看護師転職サイトを利用すれば、休み制度について簡単に調べてもらえるので相談してみるとよいと思います。
得に、コンサルタントが看護師の要望に合わせてしっかり調べてくれると評判が良い看護師転職サイトは、看護のお仕事、ナースではたらこ、ナース人材バンクです。各看護師転職サイトを使って転職が成功したという口コミをまとめてみました。
看護のお仕事を使って休みの多い病院へ転職した看護師の口コミ
- 4週8休や完全週休2日制に絞って面接を受けられた。効率良く転職活動ができたと思う。
- 看護師が有給が取りやすいのかまで調べてもらえました。とても使いやすかったです。
- 看護のお仕事は友人から教えてもらいました。名前も知っていたし安心して使えたのですが、子どもや家族との時間を増やしたいけど夜勤もこなしたいと伝えると、月に8回はしっかりお休みがもらえて、お盆休みやお正月休みも3日以上はもらえる病院をいくつか紹介してもらえました。
- 希望通りの休みが取れる病院はなかった。
ナースではたらこで年休の多い病院へ転職が成功したという口コミ
- ナースではたらこは前の転職の時も使って満足したのでまた利用。今回はとにかく休みが多い病院を紹介して欲しいと伝えたところ、すぐにメールがきました。しっかり休めそうな病院ばかりで安心したので、雰囲気も良さそうな職場ばかりでした。
- 年休130日以上と指定したからか、まともな求人がなかったので自分で探した病院へ転職しました。
- ハロワやネットで見つからなかった病院ばっかり紹介してもらえた。今回の病院はしっかり休めそうだ。
- 他のサイトも使ったがそんなに休める病院はないと断られた。ナースではたらこからは何件も病院求人を教えてもらえました。
ナース人材バンクに登録してしっかり休める病院へ転職した看護師の事例
- 休みが多い病院はどこも給料が低いとあきらめていたけど、月7~8回の休みは確定で年収も下がらず転職できました!満足しています!
- 休み多めの地方の求人も多い。
- 私が住む地域の病院求人は少ないようです。週休2日制で病院を紹介して欲しいとお願いしたのですが、1件のみで他は年休100日以下でした。
- 土日のどちらか休めるように病院側に交渉してもらえました。子どもがまだ小さいので助かりました。
病院求人数が業界トップクラスの看護のお仕事!
看護のお仕事は、月間20万人もの看護師さんに利用されている 国内No.1の転職サイト。採用側もトップクラスの紹介実績のある看護師転職サイトを利用して看護師を獲得した方が効率が良いので、たくさんの求人が集まっています。求人数が多いから必然的に4週8休で年休が多い病院求人が多い!
忙しい看護師ほど、看護のお仕事を使って効率良く病院求人を紹介してもらっています。忙しくて休みが多い病院求人を探す暇がないという看護師こそ使ってもらいたいのが、看護のお仕事です。
ナースではたらこは利用者満足度No.1!休み多めの病院へ転職した事例多数!
看護師の利用者満足度No.1のナースではたらこ。4週8休や休みの多い病院求人をしっかり紹介してくれるだけではなく、実際に働く看護師の休みの取り易さを調べてくれます。有給の取り易さや夏季休暇と冬季休暇の日数まで調べてくれるので、しっかり休めて長く働ける病院を探すことが可能。
家族や彼氏との時間がもっと欲しいと感じている看護師は、看護のお仕事に次いでナースではたらこを使って転職を成功させています。看護師は休みが少ないのは当たり前とあきらめている看護師の方は、ナースではたらこに相談してみるべきです。
年間で10万人以上の看護師が利用するナース人材バンク!
ナース人材バンクは年間で10万人以上の看護師が利用するメガサイト。どうしてそこまでたくさんの看護師が利用しているかというと、都市部だけではなく地方の病院求人が充実しているから。特に、地方で休みが多い病院がなかなか見つからないと悩んでいる看護師の方には是非とも使って欲しいのがナース人材バンクです。もちろん、都市部の病院求人も充実しているので安心して使ってください。
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