給料が安いと思っている看護師は、夜勤手当が安いのかも知れない
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夜勤手当が安い!給料が安い!
そう悩んでいる看護師はたくさんいることでしょう。看護師の夜勤手当は規定があいまいで、病院によって夜勤手当が決まっています。病院によって夜勤手当が高い、安いと差が出てしまっています。
ここでは、看護師の夜勤手当の平均や相場、2交代と3交代の夜勤手当額、夜勤手当が高い病院の特徴についてまとめています。夜勤手当が安いと感じている看護師の疑問が解消できれば嬉しいです。
- 看護師の夜勤手当の平均・相場は?
- 夜勤手当が平均より安いなら転職するべき?
- 看護師の夜勤手当の計算方法
- 夜勤手当の決め方は病院によって違う
- 夜勤手当の深夜割増とは?
- 夜勤手当が高い病院はどこ?
- 夜勤手当が求人に書いてない場合に知る方法
- 給料アップ実績あり!夜勤手当が高い病院で年収アップしたい看護師におすすめの看護師転職サイト
- ナースではたらこには夜勤手当高めの求人が多い理由
- ナースではたらこの口コミ
- ナースパワーにある夜勤手当が高い病院求人
- ナースパワーの口コミ
- ナースではたらこにはなぜ夜勤手当高めの病院が多いのか?
- ナースではたらこの口コミ
- 夜勤手当なしで高給与の病院ってない?
- 専門クリニックなら夜勤ありの病棟と同じくらいの給料
- 2交替で夜勤手8,000円以下なら専門クリニックの方が給料が高い!
- 夜勤回数が月4回の病院なら負担なし
- 夜勤月72時間が守られている病院はごくわずか
看護師の夜勤手当の平均・相場は?
夜勤手当の平均は、日本看護協会の調べによると以下です。2交代と3交代で夜勤手当は違ってきます。
看護師の平均夜勤手当
勤務制度 | 平均夜勤手当 |
---|---|
3交替準夜勤 | 4,399円 |
3交代深夜勤 | 5,490円 |
2交代夜勤 | 11,276円 |
実際には、都市部の病院の夜勤手当の相場は夜勤手当の平均以上、地方の相場は平均以下のようです。
夜勤手当が平均より安いなら転職するべき?
夜勤手当が平均より安いという看護師は、転職を視野に入れるのもよいと思います。夜勤は看護師にとって肉体的にきついですよね。少ない夜勤手当だと頑張るモチベーションにならないと思います。
今自分が働いている病院の夜勤手当よりも3000円高い病院へ転職したとします。夜勤を月8回行えば、月24,000円の月収アップです。月24,000円もアップすれば、家族や彼氏とおいしい外食が3回は行けそうです。子どもがいる看護師であれば、子どもの習い事が3つ以上はできますよね。全て貯金するなら、年額288,000円の貯金となります。どちらがお徳なのか一目瞭然です。
看護師の夜勤手当の計算方法
夜勤手当は、労働基準法に従い、「25%増」と決まっています。具体的には、看護師の夜勤手当は、以下の計算式で計算されています。
1時間当たりの給与(基本給+諸手当(住宅手当、家族手当、通勤手当を除く)÷所定労働時間 (160時間など))×0.25×深夜勤務時間数
計算式で表されても何だか分かりにくいですよね。つまり、月収が高いと夜勤手当は高くなるシステムです。夜勤手当が低いという看護師は、基本給や手当もチェックしてみてください。相場より低いはずです。
夜勤手当の決め方は病院によって違う
夜勤手当は、給料のの25%増でなければいけないと決められていますが、それ以上であれば問題ありません。つまり、病院によって規定に決まっているぎりぎりの夜勤手当を設定しているところもあれば、規定以上の夜勤手当を支給している病院もあるということ。
公立病院は規定以上の夜勤手当を設定していることは少なく、私立大学病院や利益率の高い私立総合病院が規定の月収25%増以上の夜勤手当で設定しているところが多いようです。公立病院の夜勤手当が高いイメージがあるのは、基本給や各種手当が高いからでしょう。
夜勤手当の深夜割増とは?
中には、夜勤手当以外に「深夜増割」という言葉も耳にしたことがある看護師も多いと思います。深夜増割とは、夜勤手当を決める「月収25%増」のことを言います。夜勤において、基本給以外にプラスアルファされた金額のことをいいます。
夜勤手当が高い病院はどこ?
では、夜勤手当が高い病院はどこなのでしょうか?上記でも書きましたが、夜勤手当が高い病院は、基本給や各種手当が高い病院です。さらには、夜勤手当を法律上の決まりである月収の25%以上としている病院です。具体的には、前者なら公立病院、後者なら私立大学病院や総合病院です。
夜勤手当が求人に書いてない場合に知る方法
夜勤手当は、求人票に記載されていることもあれば、書かれていないこともあります。病院に問い合わせることもできますが、給料は手当に関する質問はしにくいですよね。看護師転職サイトのコンサルタントは、夜勤手当について調べてくれます。夜勤手当の額だけではなく、夜勤回数の平均や夜勤の忙しさといった詳しい点まで調べてくれるので活用しましょう。
給料アップ実績あり!夜勤手当が高い病院で年収アップしたい看護師におすすめの看護師転職サイト
夜勤に不満がある、夜勤手当の高い病院へ転職したいという明確な思いがある看護師の方は、ナースではたらこやナース人材センター、看護のお仕事を利用するのがよいと思います。
ナースではたらこには夜勤手当高めの求人が多い理由
ナースではたらこは、楽天リサーチ2015年4月調べで看護師満足度第1位を獲得している看護師転職サイト。ナースではたらこのどのサポートに看護師が満足しているかというと、希望条件の求人を的確に紹介してくれるから。夜勤手当が高い病院とお願いをすれば、基本給や各種手当の高く、必然的に夜勤手当が高くなる私立の大学病院や総合病院を紹介しれもらえます。
ハローワークやインターネットで見つけられなかった夜勤手当が高く、年収アップできる病院を紹介してくれます。年収アップを成功させた看護師の多くは、ナースではたらこを活用ています。
ナースではたらこの口コミ
- 夜勤手当なんてどこも一緒だと思っていたけど、ナースではたらこの病院求人はどれも夜勤手当が高くて驚いた。地方の求人に強いという口コミは本当でしたよ。
- これで夜勤手当高め?と疑問に思う病院求人もありました。
- 前の病院より夜勤手当が高く、しかも夜勤時の看護師が2人体制とゆっくり働ける病院へ転職できた。転職してよかった。
ナースパワーにある夜勤手当が高い病院求人
ナースパワーは、全国4万件以上の看護師求人を扱うメガ看護師転職サイト。実績は30年以上、看護師は10万人以上と自他共に認める人気の看護師転職サイトです。ナースパワーに夜勤手当高めの病院求人が多い理由。それは、採用から絶大な信頼があるから。昔からナースパワーにお願いしているという病院が多い。つまり、求人サイトを昔から使っている経営がしっかりしている病院が多い。
経営しっかりの病院だからこそ夜勤手当が高く設定しています。夜勤手当はもちろん、将来つぶれることのない給料高めの病院へ転職したいのなら、ナースパワーの利用は必須です。
ナースパワーの口コミ
- 前々から噂で聞いていた夜勤手当高めの病院を紹介してもらえました。転職後に本当にこの金額もらえるのか不安だと言うと、病院に聞いてくれたのが助かりました。万が一、転職後に夜勤手当が違うという場合は相談してくださいとまで言ってもらえました。すごい対応力だと関心しています。
- ナースパワーは自分で探しても見つからなかった病院を紹介してもらえた。でも少し距離があったので、他の病院に決めてしまったけど、あっちにしておけばよかったなぁと今では思っている。
- 3交代でとお願いしたのに2交代の病院ばかり紹介されてイラついた。申し訳ないけど、いくら夜勤手当が高くても体力的に働けないんだってば。
ナースではたらこにはなぜ夜勤手当高めの病院が多いのか?
ナースではたらこは、ディップ株式会社という東証一部上場企業が運営する日本最大級の看護師転職サイト。だから、病院からの信頼が大きい。ナースではたらこに求人を依頼すれば安心だという病院が多いので、経営基盤がしっかりした夜勤手当が高い病院求人が集まっています。特に、ナースではたらこの非公開求人の中には、夜勤手当が高い病院が多い!
インターネットで適当に探していては、夜勤手当高めの求人は決して見つかれりません。効率良く夜勤手当が高い病院求人を探したいなら、ナースではたらこに相談です。要領が良い看護師ほど、ナースではたらこを利用して病院求人を探しています。
ナースではたらこの口コミ
- 登録するとすぐに連絡がきて、いくつも夜勤手当が高い病院求人を紹介してもらえた。仕事が早いだけではなく丁寧で助かりました。
- ナースではたらこには非公開求人が多いと口コミを見て期待したけど、とてもじゃないけど夜勤手当が良い求人はなかった。
- 近くの病院へ問い合わせてくれて、採用がなかったけど夜勤手当や採用時期について聞いてくれたのが良かったです。
次は、夜勤手当なしの日勤勤務について触れていきたいと思います。
夜勤手当なしで高給与の病院ってない?
夜勤なしで日勤のみで働ける病院としてよく言われるのが、外来、クリニック、検診センター、保育園などです。
看護師の平均夜勤手当を下に記載しますが、2交替で夜勤月8回の病棟から日勤のみの職場へ転職すれば、約9万円近く給料が減ってしまいます。それがネックで日勤のみで働くのは悩む看護師が多いです。
専門クリニックなら夜勤ありの病棟と同じくらいの給料
しかし、夜勤手当なしで病棟と変わらない給料を受け取れる職場があります。それは、専門クリニックです。
美容整形、透析、不妊治療クリニックは給料高めです。看護師の平均給料は、美容整形クリニックで400~600万円、透析クリニックで400~500万円、不妊治療クリニックで400~500万円です。看護師の平均年収は519万円と言われているので、専門クリニックなら夜勤ありの看護師とほぼ同じ給料が受け取れます。
2交替で夜勤手8,000円以下なら専門クリニックの方が給料が高い!
もっと言えば、夜勤手当が平均以下の病院は専門クリニックの方が給料が高い可能性が出てきます。夜勤手当は1時間の賃金の25%以上で計算されるので病院によってかなり差があります。専門クリニックの平均月収は28万円なので、夜勤ありの病棟の方が給料が低いということはありえます。
では、夜勤手当が何万円以下だと専門クリニックの方が給料が上回るのでしょうか?
夜勤手当の合計が7,000円、8,000円の病院、専門クリニックで月収を比較してみましょう。基本給は平均25万円、夜勤は2交替、4回で計算します。
病院の種類 | 夜勤手当合計(月4回) | 月収 |
---|---|---|
7,000円の病棟 | 28,000円 | 278,000円 |
専門クリニック | 0円 | 280,000円 |
8,000円の病棟 | 32,000円 | 280,000円 |
2交替で夜勤手当が8,000円以上でないと、専門クリニックの方が給料が高くなってしまう可能性が高いです。
2交代と3交代の給料や夜勤手当について、コチラで詳しく紹介しているので参考にしてください。
夜勤回数が月4回の病院なら負担なし
しかし、専門クリニックは病棟よりも働きにくい要素があります。美容皮膚科はノルマあり、病棟とは全く違う業務を行うので病棟に戻るのは難しいと言われています。透析クリニックや避妊治療クリニックは未経験では採用されにくく、研修が充実しているクリニックが少ないので経験がないと働きにくいです。
そうなると、夜勤回数の少ない病院で働くという選択肢があります。夜勤月4回くらいの病院なら夜勤嫌いでもつらくないでしょう。
夜勤月72時間が守られている病院はごくわずか
本来、看護師の夜勤は2交替で月4回でなければいけません。看護師の夜勤の規定では、月72時間と決められているので2交替で月4回です。しかし、実際にこのルールをも守っている病院は少ないのが現状です。
月4回程度の夜勤は、精神病棟や療養期病棟に多いです。夜勤回数が少ないだけではなく、患者さんの容態が比較的安定しているので、夜勤は忙しくないことが多いです。
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