治験コーディネーターはどう大変なの？2年未満で看護師に戻る理由 | 施設別で看護師求人サイトを探す

夜勤なし、土日休みの治験コーディネーター。看護師より離職率が高くて大変なワケ

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看護師にとって、夜勤なし、土日休みの職場は魅力です。特に、治験コーディネーターは人気です。しかし、治験コーディネーターは大変という話を聞いたことのある人もいるはず。こちらでは、治験コーディネーターの1日のスケジュールから看護師と比べてどう大変なのか解説しています。

治験看護師の1日のスケジュール

治験コーディネーターには、SMOと呼ばれる治験コーディネーター派遣と病院付属の治験コーディネーターがあります。ここでは、派遣治験コーディネーターのSMOとして働いた時の1日のスケジュールを紹介します。

持ち帰り作業ありで残業手当なし！

治験子ディネーターの1日の流れを見ると分かる通り、仕事は、社内会議から治験者への説明、資料作成と幅広いです。病院回りで1日つぶれてしまうことが多いので、PC作業は自宅に持ち帰って行う方が多いのが現状です。

自宅で作業しても、もちろん、無給です！サービス残業の多い病院と環境はさほど変わりません。

通勤時間1時間以上になるかも？！

しかも、問題は通勤時間です。看護師が病院で働く場合は通勤時間は明確ですが、治験コーディネーターの派遣の場合、どこの勤務地になるか分かりません。

通常、自宅から1時間以内の職場に派遣されますが、ドアトゥードアで計算すると通勤時間が1時間以上という方は珍しくありません。看護師の通勤時間は20～30分くらいと近いので、満員電車に1時間以上揺られて通勤することだけでも大変と感じることでしょう。

土日休みでも出張ばかり！

治験コーディネーターは確かに土日休み、カレンダー通りの休みです。しかし、出張が多い点は無視できません。

なぜ、治験看護師が出張が多いかというと、製薬会社の会議や打ち合わせに参加し、病院との橋渡しをするからです。ひどい時は週3くらいで出張が入ることもあります。

出張が多くても土日休みなら楽！と思うかもしれませんが、金曜の夜まで仕事で土曜日の朝に帰宅する、日曜前乗りのケースもあります。出張で移動時間がかかるので、資料作成は夜仕事が終わってホテルでということも。より自宅作業が増えるということです。

しかし、全国展開している治験コーディネーター派遣会社ではなく、地元密着型で治験を進めているSMOだと出張がないケースもあります。

ノルマが多い営業マン！

治験コーディネーターの仕事で自宅作業と出張に合わせて忘れてはならないのが、ノルマです。

治験コーディネーターはノルマを達成しなければ給料が上がらないというわけではありませんが、決められた患者数を獲得しなければ上司から毎日のように叱咤されることもあります。毎日、社内会議があるので、毎日のように怒られ続けるのです。

看護師はノルマという仕事をしたことがありません。今まで感じたことのない辛さを感じて、2年未満で退職する看護師は少なくありません。

まとめ

治験看護師の求人は多くが治験コーディネーターの派遣会社。SMOと呼ばれています。大手SMOは、EP綜合やシミック、アイロムです。給料や待遇が良いので人気があります。

大手SMO以外だと月収30万円以下、出張手当なしと待遇が悪いこともあるので、意識して求人を探してみましょう。

病院の治験看護師の方が自宅作業が少なく、土日に出張扱いはしっかりと手当が出ますが、求人があまりありません。大手治験コーディネーター派遣会社や病院の治験コーディネーターを探すなら、看護師転職サイトに相談してみましょう。治験コーディネーターへの転職セミナーを開く看護師転職サイトが評判が良いです。

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