働きやすい内科の看護師求人を探す7つのコツ
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一般内科クリニックや外来は夜勤なし、残業ほぼなしで楽だと印象があります。子育て中の看護師から内科求人はとても人気があります。しかし、どこの内科を選んでも働きやすいかというと違います。 クリニックや外来だからこそ少人数の看護師で仕事をしなければいけないので、人間関係で悩んだり、休みが取りにくいと感じる看護師は多いです。 ここでは、一般内科求人のどういった点に注目すれば、働きやすい病院なのか分かるのか解説しています。昼休憩がしっかり取れて看護師の仲の良い職場を選ぶなど、求人探しのコツを7つにまとめています。
内科で働く看護師が感じるココがメリット & デメリット!
一般内科は一般的に残業が少なくてあまり忙しくないというイメージを持った看護師が多いですが、実際のところはどうなのでしょうか。現役看護師の声からメリットとデメリットをまとめました。 ※ 内科クリニックや内科外来といった一般内科から、専門的な内科医療を治療する神経内科、消化器内科、腎臓内科といった科がありますが、ここでは一般内科のメリットとデメリットを調べています。
メリット
- 外科と比べて比較的忙しくない
- 残業が少ない
- 外来のみで夜勤なしの病院が多数
- 長期に渡り通院する患者さんが多いのでコミュニケーションが取りやすい
- 土日祝休みの病院が多い
デメリット
- 「バイタルチェック、点滴、投薬、患者さんと会話」といったお決まりの業務が多い
- 専門的な知識やスキルを勉強できる機会が少ない
- 他の科と比べて給料が安い
- 少人数の看護師で回しているで人間関係の悩みが絶えない
- 人気内科医がいるので激務で昼休憩なし
一般内科は比較的楽な職場が多い
一般内科のメリットは、外科と比べて忙しくなく、残業が少ないといった肉体的に負担が少ないというもの。土日祝休みで、年休115日以上の病院も多いです。 一方で、腎臓内科や血液内科は土日や平日遅くまで診察しているクリニックもあります。血液内科は公立病院や医大にしかなく、患者さんは急性白血病や突発性血小板減少紫斑症など難病が多いです。毎日残業あり、夜勤明けの残業は当たり前という職場は珍しくありません。
一般内科はママ看護師から人気
看護師が退職する理由でトップに挙がってくるのが、環境面で「夜勤が多い」「残業が多い」「休みが取りにくい」、個人的なもので「結婚・出産」「子育て」「体調不良」ですが、一般内科はこの全ての悩みを解決できる科といえるかもしれません。 体を壊してゆっくりと仕事を続けたい、そろそろ結婚を考えたい、子供との時間を増やしたい、親の介護と両立させたいという看護師には一般内科は働きやすい職場といえます。 しかし、残業や夜勤が少ない分、給与は看護師の平均給料よりも下がること、人間関係が悪い職場が多いと心得ておくべきでしょう。看護師の平均基本給24万円、年収350万円より劣る求人がほとんどです。
一般内科は専門性を磨けない
仕事内容が点滴、投薬、患者さんとの会話といったルーティーン作業がほとんどなので専門的な知識やスキルを身に付ける機会が少ないことは頭に入れておくべきです。次に違う科へ転職する時は不利になる要素といえます。 専門性を磨きたいなら、心療内科や腎臓内科、消化器内科など専門内科を選びましょう。
看護師が働きやすい内科か見極める7つのコツ
では、働きやすい内科か見極めるためにはどういった点に注目してみるべきでしょうか?内科で働く看護師が感じるメリットやデメリットを踏まえて、7つのポイントにまとめました。
① 病院内外の研修や勉強会が頻繁に行われている?
専門的な知識やスキルが磨きにくいというデメリットがある内科ですが、今後、他の科へ転職する意識があるのなら病院内や提携病院で積極的に勉強会が実施されている病院を選ぶようにしましょう。 最新の医療事情や知識を身に付けることもできますし、他の科や病院の看護師と触れあうことができ刺激にもつながります。研修や勉強会はしっかりと給与が支払われるのか確認しましょう。
② 基本給は24万円程度が理想
一般内科は他の科より割かし忙しくないので基本給は下がります。非管理職の30歳看護師の平均基本給である24万円程度が理想ですが、そんな内科求人はなかなか見つからないでしょう。 また、ハローワークの求人票やインターネットの求人広告に記載されている基本給は、中途採用1年目のものではなく数年勤めた看護師の給料が記載されているケースも珍しくないので注意です。 病院に直接電話で聞いてみる方法は、「経験に応じて決めています」や「求人票通りです」と濁されてしまう可能性が高いのです。看護師転職サイトに中途採用1年目の確実な給料を提示してもらい、メールや書面をしっかりと保存しておくと安心です。
③ 先輩看護師は温和な人が多い?
看護師の人数が少ない内科クリニックや内科外来では、看護師や職場の雰囲気が悪いところが多いです。お局看護師による「使えない」などの嫌味は日常茶飯事、いじめや無視は朝飯前といった病院も珍しくありません。肉体的には楽だけど看護師との人間関係で辞めていく看護師が多いのが現状です。 病院見学だけではどういった看護師がいるのか調べにくいので、病院によく出入りしている看護師求人サイトのコンサルタントに実際の看護師の雰囲気や職場の様子を教えてもらいましょう。 3年未満に辞めている看護師が多い内科は人間関係が悪いことが多いので要注意です。
④ サービス残業は本当にない?
内科は残業がない科として有名ですが、1時間以上の残業がない分、サービス残業として処理されがちです。サービス残業は多くないかしっかりと確認すべきです。
⑤ 1日の平均外来数はどれくらい?
一般内科はゆったりと仕事ができる病院が多いですが、地方でその地域には内科がなく、患者さんが集中する病院だってあります。腎臓内科や消化器内科で有名な専門医がいる内科は忙しいことが多いです。 1日にどれくらい患者さんが訪れる病院なのか、看護師数は足りているか調べてから入職するようにしましょう。 自分が患者となり病院を訪れてみるのも手です。特に混みそうな月曜日や金曜日を狙って腰痛や頭痛持ちでと診療を受けてみるのもよいでしょう。
⑥ お昼休憩はしっかり取れてる?
混雑してる一般内科では午前の診療時間が押して、看護師がしっかり昼休憩を取れないケースは珍しくありません。働く看護師が毎日しっかり昼休憩を取れているのか確認するべきです。 病院に直接問い合わせても本当のことを教えてもらえるかどうか微妙なところです。看護師求人サイトに調べてもらうのが効果的です。 看護師求人サイトの転職コンサルタントは求人の打ち合わせや看護師の病院見学、面接の同行と病院へ何度も足を運んでいます。看護師がしっかり昼休憩を取れているのか、忙しい病院か明確に教えてくれます。
⑦ 土日祝は絶対休み?
一般内科では土日祝休みがほとんですが、中には土曜日休みのみ、平日休みのみの病院があります。看護師不足の病院では週休2日も休めないケースも。 看護師の休みは週休何日あるのか、どのようにして決めているのかしっかり決めて調べて下さい。 また、有給は年9回以上取得できている病院を選びたいところです。ただ、クリニックといった小規模の内科では有給を取得するのは難しいと取らておくべきでしょう。 看護師求人サイトは、病院に勤める看護師が週休何日休めているのか、有給は取得できているのか調べてくれます。休みについて病院に直接問い合わせるのは気が引ける作業ですので、転職コンサルタントに一任しましょう。
働きやすい内科クリニックや内科外来を紹介してくれる看護師転職サイトとは?
働きやすい内科なのか調べるためには、看護師転職サイトに相談するのが1番良い方法です。悪質な看護師転職サイトを利用してしまうと、しつこい連絡が来る、希望条件ではない病院求人ばかり紹介してくるといった失敗に終わることはあります。 ナース人材バンクのように、実績があり病院から信頼されている看護師転職サイトを選ぶと安心です。ナース人材バンクは紹介実績NO.1を獲得しているので、働きやすいと人気の内科クリニックや内科外来の病院求人がたくさんあります。転職コンサルタントが残業時間や看護師の雰囲気など詳しい情報を教えてくれるという口コミが多数です。
まとめ
一般内科は基本給が24万円以上の病院を探すのはほぼ無理でしょう。給料は低くてもいいから楽な病院に転職したいなら格好の職場だと思います。しかし、昼休憩がしっかり取れているのか、サービス残業の有無、週休完全2日なのかといった点まで調べる必要はあります。 ハローワークの求人票では実際の勤務状況は把握できませんので、看護師求人サイトに実際の勤務状況や看護師の雰囲気を調べてもらいましょう。 看護師求人サイトは1社だけではなく複数に登録するのが転職成功の秘訣です。2社なら2社分の求人を紹介してもらえますし、実際の勤務状況や看護師の雰囲気といった詳しい情報をたくさん集めることができます。まず1社は、紹介実績の多く、一般内科の求人が多いナース人材バンクがおすすめです。
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