【第二新卒看護師の転職マニュアル】働きやすい病院の特徴・転職のコツ・面接アドバイス | キャリア別で看護師求人サイトを探す

第二新卒看護師の転職前に調べておかないと絶対後悔するポイント

このサイトの記事ではアフィリエイト広告を掲載しています。

就職して間もないけど辞めたいと思っている看護師は多いです。辞めたい、だけど、すぐに辞めた看護師なんて雇ってくれる病院はあるの？と悩みますよね。

この記事は、入社1年未満の新卒看護師の方が第二新卒として転職が成功するように、転職のコツを紹介しています。第二新卒看護師が働きやすい病院の特徴や転職のコツを徹底的に解説していますので、「転職してやりなおしたい！」そう思っている代に新卒看護師のお役に立てれば幸いです。

辞めたい新卒看護師が第二新卒として転職したほうが良い理由

第二新卒の看護師の転職は、難しいように見えますが、実は転職のチャンスです。

新卒の看護師が入職後、1年未満でやめたくなったらどうしたら良いのでしょうか。実は、新卒看護師は、我慢して働くより、1年未満にやめちゃったほうが、第二新卒として採用されやすく、転職しやすいのです。

今の職場で我慢して続けた結果3年経ち、スキルが身についていないほうが今後、転職は難しくなるでしょう。

では、第二新卒として転職するためには、どのような病院を選んだら良いか紹介します。

第二新卒はどんな病院なら転職できるのか

ただ、どこの病院でも第二新卒の看護師を採用してくれるか、第二新卒看護師が働きやすいかというとそうではありません。第二新卒が働きやすい病院の特徴を挙げてみたので、病院選びの参考にして下さい。

(1)求人に必ず「第二新卒可」と書いてあること

第二新卒の口コミが掲載されている病院は、良い病院だと思います。教育体制の整った病院は、求人に新卒・第二新卒可と記載されています。その中でも、第二新卒看護師の育成に力を入れている病院は、病院おホームページに第二新卒看護師の体験談が掲載されています。

(2)総合病院・大学病院といった大規模病院

体力や精神的に限界を感じて退職した第二新卒の看護師の方は、クリニックや小規模な病院を選びがちです。しかし、実は第二新卒が働きやすいのは大規模な病院。研修や新人看護師に教育する制度が整っている病院は、大きい病院です。

入職月	研修内容
9月	4月入社の新卒と同じOJTに参加/プリセプターが1人付く
12月	夜勤開始
3月	1年の反省会/プリセプターが外れる場合も
4月～8月	4月入社の新卒が受けるOJTに参加（昨年度受けられなかったOJTに参加する）

転職に失敗する第二新卒看護師にありがちなこと

• 夜勤がつらい⇒夜勤なし・日勤のみなら働けると思っている
• 病院より、クリニックや施設の方が働きやすいと思っている

第二新卒は、夜勤なしや残業なしの外来やクリニック、老人介護施設を希望する方が多いですが、これらの病院や施設は辞めておきましょう。

小規模病院は、教育体制がない場合が多く、もし教育体制があるといっても実際に入ったら、丁寧に教えてくれることはないでしょう。

また、クリニックは臨床経験2年以上、外来は3年から4年の臨床経験が応募条件なので、そもそも臨床1年未満の新卒看護師を募集する求人はありません。

第二新卒看護師として転職活動を始めるために

1度就職した医療機関や事業所を辞めた経緯を振りかえり「なぜ仕事辞めたのか（辞めたいのか）」その原因をまとめておきましょう。

誰も教育や指導をしてくれなくて職場で浮いてしまったのであれば「次は教育体制の整った病院を選ぼう」と考えられます。

あまりに忙しすぎる病院で消耗したのであれば「次は急性期を避けて、慢性期やリハビリ関係の病院がよいのでは、急性期でもゆとりのある病院がいい」など冷静に考えることができます。

第二新卒看護師にふさわしい病院の見分け方

第二新卒として転職するには、第二新卒看護師として採用してくれる病院を選ばなければ、転職したことを後悔することになります。

第二新卒看護師のコメントがあるかチェック

第二新卒の看護師を募集する求人を見つけたら、病院のホームページや看護部のページに第二新卒看護師のコメントが掲載されているか確認してみてください。第二新卒を受け入れている病院は、第二新卒で入職した看護師のコメントが掲載されています。このような病院なら、第二新卒して自分が働く時も安心できます。

キャリア形成について詳しく書いてある

看護師のキャリアプランや教育について詳しく書いてある病院は、第二新卒の働き先としてふさわしい病院です。どんな教育体制を整えているのか、しっかり紹介していれば、看護師の育成に力を入れていることがわかります。

看護師の教育に力を入れている病院は、自分の成長を感じられる環境なので、看護師の離職率が低く、良い病院です。

認定看護師・専門看護師が紹介されている

認定看護師、専門看護師の紹介ページを作ってる病院も良い病院です。資格取得支援体制が整っているので、自分の目標になる看護師に出会える可能性が高まります。

第二新卒看護師の給与を調べる

第二新卒の看護師の給与は基本的に新卒の看護師とほぼ同等になります。病院により差はありますが、月給約20～25万円前後と考えてよいでしょう。

賞与は少なめになる

ただ不利になるのは賞与です。中途入職の看護師がいきなり満額の賞与がもらえるわけではないため、賞与の額に関しては我慢するしかありません。

手当ては変わらずもらえる

第二新卒を採用している病院の求人票を実際にチェックすると、以下のような手当がつきます。

手当てに関しては、第二新卒が理由で手当がつかない、手当が減るなどの不平等な扱いはされません。

残業時間を調べる

厚生労働省がまとめた資料 厚生労働省「平成30年度　過労死等防止対策白書」によると、看護師の平均的な残業時間は16.3時間とされています。

第二新卒だからといって長時間残業させられる可能性が高いわけではありませんが、残業時間は医療機関により差がある部分です。

最適な通勤時間で通える病院を見つける

通勤距離が遠すぎると勤務に時間がかかり、病院についた段階でグッタリしてしまいます。仕事に慣れないうちはできるだけ長時間通勤は避けて、できれば20～40分程度で職場に着くようにしておくとよいです。

第二新卒看護師が面接で気をつけたいこと

第二新卒の看護師が面接で気をつけたいことは、前向きな行動を心がけるに尽きます。第二新卒の方の中には「私は入職1年で前職を辞めてしまった」などの理由で、自信のなさやうしろめたさを感じることがあると思いますが、気にすることありません。

気持ちが消極的になりうつむき加減になったり声が小さくなると、面接官に与える印象も良くありません。まずは前向きに、明るくハキハキとした話し方をするだけで印象がぐっとアップ。

面接のコツ

これは第二新卒だけに限りませんが「この人材は伸びしろがありそう・病院に貢献してくれそう」な看護師を求めています。 そこで面接では「チーム医療を実践したい・患者とのコミュニケーション力をアップさせたい・専門的な知識を身につけたい」など将来の目標や意欲をみせると好印象です。 学ぶ姿勢があり意欲的な人材はどこの職場でも求められていますので、やる気をアピールするのがコツです。

退職理由はどう話す？

やはり面接側が気になるのは前職を辞めた経緯です。面接では「なぜ以前いた職場を辞めたのですか？」と必ず聞かれますので、その質問に対する答えを考えておかなければなりません。

「給与が低かった」「先輩が厳しかった」「乱暴な患者がいた」など、他人のせいにしていると「うちの病院でも同じような理由で辞めるのでは？」と不安にさせてしまいます。

本音は隠して「急性期病棟だったので患者の入れ替わりが激しい環境でした。仕事をしているうちに私は一人の患者とじっくり向き合う方がよいと感じ退職しました」など、自分の都合で辞めたという方が無難です。

転職を繰り返す第二新卒になってはいけない

看護師不足だから第二新卒でもどんな看護師でもいいから採りたいと思っているような病院は、忙しすぎて職場の雰囲気が悪い、先輩が怖い、教えてもらえるような環境ではないというブラック病院の可能性だって大いにあります。

しっかり病院を調べないで転職してしまうと、転職後にとても続けられない、また辞めたいという事態になりかねません。実は、転職を繰り返す第二新卒看護師は結構いるのです。看護師転職サイトは、第二新卒が働きやすい病院なのか内部情報をしっかりと調べてくれます。

どこの看護師纏足サイトを使うのかも大事

看護師転職サイトの転職サポートは、どこの似たり寄ったりに見えますが、それぞれ強い地域があったり、得意な求人が違うので、第二新卒の転職実績があり、第二新卒の看護師が利用している看護師転職サイトを利用しましょう。

みんなが利用していて、第二新卒の看護師の転職成功事例が多いのは、ナースではたらこ、ナースパワーです。

信頼できる病院内部情報を持っているナースではたらこ

ナースではたらこには、病院の内部事情に詳しいコンサルタントが多いです。その理由は、毎日のようにコンサルタントが病院へ足を運び、採用の打ち合わせや面接同行を行いながら、情報収集しているから。噂レベルの情報ではなく、コンサルタントが肌で感じたリアルな情報なので信頼性が高い。

病院見学では分からない細かい部分まで知ることができるから、転職後にこんなはずがなかったと後悔する看護師が少ないです。新卒の採用試験の時も病院見学したのに、病院の雰囲気や働きやすさは見抜けなかったという第二新卒の看護師は是非、ナースではたらこに相談してみてください。

ナースパワーの面接アドバイスは採用に関わる！

第二新卒の面接はとても重要。病院側はどうしてすぐに病院を辞めてしまったのか、どういう性格の看護師なのか見極めるために、面接時はしっかり見られています。中には、精神力を見るために圧迫面接でいじわるな質問してくる面接官もいます。そんな状況下でも自分を明るくアピールできれば、第二新卒だって採用されます。

ナースパワーは、病院の特徴を理解し、面接時にどういった質問がされるのか、どういう雰囲気で面接がされるのか事前に教えてくれます。面接前に準備できるから、面接本番で慌てずに自分をアピールすることができます。面接が苦手、緊張しがちだという第二新卒の看護師は、ナースパワーの利用は不可欠です。

看護師の転職の悩みの解決法&悩まない転職活動
転職活動で悩みを抱えている看護師の方。こちらでは、転職に関する悩みの解決法を紹介しています。転職が成功するよう、転職の悩みを解消していきましょう。

看護師の転職時期に関する疑問総まとめ～何年目？・転職時期・転職スケジュール・退職の申し出時期～
転職時期に迷っている看護師の方向けに、転職時期について詳しく解説しています。何年目の転職が良いのか、転職の申し出時期、転職スケジュールを紹介しています。

看護師の離職率が高いブラック病院でないか確かめる7つのチェックポイント！
転職活動している看護師の方向けに、離職率の低いホワイト病院の見分け方を7つのポイントで紹介しています。ブラック病院とホワイト病院の違いを、離職率の点から見ていきましょう。